結婚相談所の料金相場は総額いくら?内訳と実費まで解説

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結婚相談所の費用は、入会から成婚までの総額で見ると40万〜49万円が中心です。ただし、この金額だけを見て「高い」「安い」と判断するのは早計です。料金体系や情報源によって数字の見え方が変わるうえ、公式料金に含まれない実費もあるためです。

マッチングアプリに疲れて結婚相談所が視野に入ってきたものの、比較サイトごとに料金の書き方がバラバラで、結局いくら用意すればいいのか分からずにいる——そんな状態ではないでしょうか。

この記事では、実際の総額データ、料金体系の違いで注意すべき点、公式料金以外にかかる実費、そして中途解約時の法律上のルールまで、順番に解説します。

  1. 結婚相談所の総額は、40万〜50万円が中心
    1. 入会から成婚までの総額は40万〜49万円が最も多い
    2. 内訳は入会金・月会費・成婚料の中央値で見えてくる
  2. 「相場」は情報源によって数字が変わる
    1. 相場は、複数の情報源を重ねて確認するとぶれにくくなる
  3. 料金体系(月会費型・成婚料型)の違いで、注意すべき点が変わる
    1. 月会費型は在籍が長引くほど収益が増える仕組み
    2. 成婚料型は早期成婚が事業者の利益になる仕組み
  4. 公式料金以外にも、実費がかかる
    1. プロフィール写真・服装・デート代は総額に含まれていない
    2. 総予算は公式料金に実費を上乗せして考える
  5. 中途解約しても、請求額には法律の上限がある
    1. クーリング・オフは書面受領から8日以内なら無条件
    2. 8日を過ぎた解約でも、精算額の上限は法律で決まっている
  6. 自分の総予算を決めて、今日中に確認する
    1. 年代別の目安から、自分の総予算のあたりをつける
    2. 正確な金額は、資料請求で個別に確認する
  7. まとめ:総額の目安と法律の保護を知ったうえで、資料請求から始める
  8. Q&A
    1. 安い・0円系の結婚相談所は、サービスの質が低いということですか?
    2. マッチングアプリと結婚相談所、結局どちらが総額で安いのですか?
    3. 今の結婚相談所から別の相談所に乗り換える場合、また一からの金額がかかりますか?
    4. 結婚相談所の費用は、税金の控除など何か優遇制度の対象になりますか?
    5. 成婚しないまま何年も在籍した場合、総額はどこまで膨らみますか?
    6. 地域によって結婚相談所の料金は変わりますか?
    7. 資料請求や無料相談をすると、しつこい勧誘をされませんか?

結婚相談所の総額は、40万〜50万円が中心

入会から成婚までの総額は40万〜49万円が最も多い

結婚相談所に入会してから成婚退会するまでにかかる総額は、40万円〜49万円が最も多い価格帯です。株式会社IBJが2022年1月から2025年5月にかけて集計した調査によると、IBJの紹介サービスを通じて結婚相談所に入会した会員が支払った初期費用・月会費・成婚料の合計は、男女ともに40万円〜49万円がボリュームゾーンで、次いで30万円〜39万円が多くなっています。

年代別に見ると傾向がやや異なります。20代は30万円〜39万円が最も多いのに対し、30代以上は40万円〜49万円が最も多くなっています。年齢が上がるほど、活動にかける総額も高くなる傾向があります。

結婚相談所の活動総額(入会〜成婚退会)のグラフ。40万円〜49万円が最も多く、次いで30万円〜39万円が多い。20代の中心価格帯は30万円〜39万円、30代以上の中心価格帯は40万円〜49万円。出典:株式会社IBJ

内訳は入会金・月会費・成婚料の中央値で見えてくる

総額の内訳を見ると、同調査による初期費用の中央値は110,000円、成婚料の中央値は220,000円、月会費の中央値は13,200円です。これらを踏まえると、初期費用と成婚料の合計だけでもおよそ33万円になり、そこに活動期間分の月会費が加わって、先ほどの総額の中心である40万円台に近づく計算です。

内訳が分かっていれば、個別の料金表を見たときに、どの項目が相場より高いか安いかを判断できます。

「相場」は情報源によって数字が変わる

ここまで示した金額は、IBJの一次データに基づく数字です。ただ、結婚相談所の料金を調べていると、サイトによって示されている相場感が微妙に異なることに気づくはずです。これは、それぞれの情報源が何を根拠にしているかが違うためです。

相場は、複数の情報源を重ねて確認するとぶれにくくなる

当サイトでは、この記事を書くにあたって、実際に結婚相談所に在籍した経験者の証言と、IBJが公表している一次データを重ねて確認しました。在籍期間や活動内容によって金額に幅はあるものの、どちらも数十万円という同じ桁の範囲に収まっており、大きく矛盾する数字は見当たりませんでした。

一つの情報源だけに頼るのではなく、性質の異なる複数の情報源を重ねて確認することが、実際の相場をつかむための確実な方法です。

料金体系(月会費型・成婚料型)の違いで、注意すべき点が変わる

相場の大枠がつかめたら、次に見るべきは金額そのものではなく、その金額がどのような仕組みで発生しているかです。結婚相談所の料金体系は大きく分けて、月会費を中心に収益を得る「月会費型」と、成婚時にまとまった成婚料が発生する「成婚料型」があります。どちらが優れているという話ではありませんが、事業者側の収益構造を知っておくと、サービスの見え方が変わります。

月会費型は在籍が長引くほど収益が増える仕組み

月会費型の結婚相談所は、会員が在籍を続ける限り毎月の収益が発生します。この仕組み自体は一般的なサブスクリプション型のサービスと同じですが、事業者にとっては、会員が早く成婚して退会するよりも、活動を続けてくれたほうが収益につながりやすい構造になっています。

もちろん、だからといって在籍を無駄に引き延ばされるとは限りません。ただ、こうした収益構造を知ったうえで、紹介の頻度やサポートの手応えを冷静に見極める視点は持っておいて損はありません。

成婚料型は早期成婚が事業者の利益になる仕組み

一方、成婚料型の結婚相談所は、会員が成婚して退会するタイミングでまとまった収益が発生します。この場合、事業者にとっては会員をできるだけ早く成婚に導くことが利益に直結するため、紹介やサポートに積極的な傾向が生まれやすくなります。

もっとも、成婚料は安くない金額です。成婚の定義(真剣交際の開始なのか、プロポーズを経た婚約なのか)によって、支払うタイミングや納得感も変わってくるため、契約前に確認しておく必要があります。

公式料金以外にも、実費がかかる

ここまでは、結婚相談所に支払う料金そのものについて見てきました。しかし、実際に婚活を進めるうえでかかる費用は、結婚相談所への支払いだけではありません。

プロフィール写真・服装・デート代は総額に含まれていない

多くの結婚相談所では、プロフィール用の写真撮影を専門のスタジオで行うことをすすめられます。この撮影料は、数万円程度かかることが一般的です。撮影のためのヘアメイクや、印象を良くするための服装の準備にも、別途費用がかかることがあります。

お見合いが成立してからも、当日の飲食代や交通費は自己負担です。カフェでのお見合いが多いとはいえ、会う回数が増えるほど積み重なっていきます。交際が進めば、デート費用やプロポーズ、婚約指輪にかかる費用も見えてきます。

総予算は公式料金に実費を上乗せして考える

結婚相談所の料金表に書かれている金額だけを見て予算を組むと、実際の総支出との間にずれが生じます。総額40万円台という数字はあくまで結婚相談所に支払う金額であり、そこに写真撮影や交際にかかる実費を上乗せした金額が、婚活全体で実際に必要になる予算だと考えておくのが現実的です。

実費まで含めた総額をできるだけ抑えたい場合は、オンライン完結型で成婚料がかからないエン婚活エージェントのような選択肢もあります。まずは無料体験でサービス内容を確認してみるのも一つの方法です。

中途解約しても、請求額には法律の上限がある

これだけの金額を先に支払うとなると、「合わなかった場合、途中でやめられるのか」「解約したらどれくらい返ってくるのか」という不安が出てくるのも自然なことです。この点については、法律で消費者を守るルールが定められています。

クーリング・オフは書面受領から8日以内なら無条件

結婚相談所との契約は、特定商取引法上の「特定継続的役務提供」に該当します。契約時に受け取る書面を受領した日から数えて8日以内であれば、理由を問わず無条件で契約を解除できます。これをクーリング・オフといいます。この期間内であれば、すでに支払った金額は全額返金されます。

8日を過ぎた解約でも、精算額の上限は法律で決まっている

クーリング・オフの期間を過ぎた後でも、中途解約自体は可能です。この場合、事業者が請求できる金額には上限があります。消費者庁のガイドによると、サービスの提供が始まる前であれば上限は3万円、提供が始まった後であれば、すでに提供を受けたサービスの対価に、2万円または契約残額の20%のいずれか低い金額を加えた額が上限です。

高額な違約金を請求されるのではないかという心配は、契約前にこの仕組みを知っていれば、必要以上に恐れる場面は減ります。

自分の総予算を決めて、今日中に確認する

総額の目安、料金体系の違い、実費、そして解約時のルールまで確認できたら、あとは自分の場合に当てはめて、具体的な行動に移す段階です。

年代別の目安から、自分の総予算のあたりをつける

先ほど見たとおり、20代であれば30万円〜39万円、30代以上であれば40万円〜49万円が、支払い総額の目安になります。ここに実費を加えた金額を、婚活全体でかかる予算としてイメージしておきましょう。

この目安を頭に入れておけば、婚活全体でどれくらいの予算を確保すべきか、具体的な数字で考えられるようになります。

正確な金額は、資料請求で個別に確認する

ここまでの金額はあくまで目安であり、実際の料金はサービスやプランによって幅があります。想定した予算をもとに、エン婚活エージェントの無料体験に申し込み、正確な料金とサービス内容を確認することが、次の具体的な一歩になります。

まとめ:総額の目安と法律の保護を知ったうえで、資料請求から始める

結婚相談所の総額は、入会金・月会費・成婚料を合わせて40万円台が中心です。ただ、この数字は情報源によって幅があり、料金体系(月会費型か成婚料型か)によって注意すべき点も変わります。プロフィール写真代やデート代などの実費も、公式料金には含まれていません。

一方で、契約後に一方的に高額な費用を請求されるわけではありません。契約書面の受領から8日以内はクーリング・オフで全額返金され、それ以降の中途解約でも、請求額には法律の上限があります。

そもそもマッチングアプリでの疲れの原因を整理しきれていない場合は、原因を種類ごとに俯瞰した記事から振り返ってみるのもおすすめです。

自分の年代の総額の目安をもとに婚活全体の予算をイメージできたら、次はその予算感を持って、エン婚活エージェントの無料体験に申し込んでみてください。

Q&A

安い・0円系の結婚相談所は、サービスの質が低いということですか?

一概にそうとは言えません。とはいえ、基本料金が極端に安い場合、オプション料金として別途費用が発生する仕組みになっている場合があります。安さの理由(運営コストを抑えているのか、集客目的の割引なのか)を確認したうえで判断することをおすすめします。

マッチングアプリと結婚相談所、結局どちらが総額で安いのですか?

単純な金額だけで比較すると、マッチングアプリのほうが安く済むことがほとんどです。一方で、結婚相談所は身元確認や専任のサポートが料金に含まれているため、金額の大小だけでサービスの価値を判断するのは難しい面があります。

今の結婚相談所から別の相談所に乗り換える場合、また一からの金額がかかりますか?

基本的には新しい契約になるため、入会金や初期費用は改めて発生します。もっとも、結婚相談所によっては「乗り換え割」として初期費用の割引を用意している相談所もあります。乗り換えを検討する場合は、その相談所に乗り換え向けの割引制度があるかを確認するとよいでしょう。

結婚相談所の費用は、税金の控除など何か優遇制度の対象になりますか?

結婚相談所の利用料金を対象にした国の税制優遇制度は、当サイトで調べた範囲では見当たりませんでした。自治体によっては婚活支援の助成金制度を設けている場合があるようです。正確な内容は、お住まいの自治体に確認してみてください。

成婚しないまま何年も在籍した場合、総額はどこまで膨らみますか?

月会費型の場合、在籍期間が延びるほど総額は増えていきます。本文で紹介した金額の目安は、比較的短期間で成婚した人を中心とした集計です。長期化しそうだと感じたら、早めに担当者へ活動内容の見直しを相談するか、休会制度の利用を検討してみてください。

地域によって結婚相談所の料金は変わりますか?

変わる場合があります。本文で紹介した金額は全国的な集計データであり、都市部と地方とでは店舗の運営コストが異なるため、地域によって料金設定に差が出やすくなります。正確な金額は、検討している相談所の公式サイトや資料請求で確認してください。

資料請求や無料相談をすると、しつこい勧誘をされませんか?

相談所によって対応は異なります。契約を急がせるような強引な勧誘を感じた場合は、その場で即決せず、いったん持ち帰って検討する姿勢が大切です。資料請求の際に「電話ではなくメールでの連絡を希望する」など、希望する連絡方法を伝えておくとよいでしょう。

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